モッコウバラ(木香バラ)

25.jpg
 駐車場のフェンスに絡まったモッコウバラは、今年もさらに勢いをまし、満開になりました。とげもなく、虫がつきにくいこの花はとても重宝しています。
 冬の寒さのせいか、今年は他のバラがやや咲き遅れているものの、この花だけは毎年決まったようにゴールデンウィークに満開を迎えます。

春の訪れ

231.jpg
 寒い寒いといっていた冬も去り、気がついたらもう4月。
 裏庭の花たちが謳歌しています。
 右前のピンクがその名も「春一番」というツツジでほんの数日前から咲き始め、左のツバキ(名前がわかりません)は芯が見えない種類で、3月中旬から咲いています。
 でも、本当に過ごしやすい季節ってこれからの2か月足らずなんですよね。

春よ来い

 22-1.jpg
 記録的な寒さで各地に災害ももたらした今冬ですが、2月も下旬になってようやく暖かい日にもお目にかかれるようになりました。
 三寒四温といいますが、雨の日が多くなっったことからも春を感じます。
 写真は茶花の代名詞ツバキです。
 卜伴錦(ぼくはんにしき)という種類だそうです。
 中心部の絞りのような花びらを外側の平たい花びらが覆っています。

コラボレーション

211.jpg
 もう霜月。
 この頃のどんよりした天気は、木々の緑が少なくなるせいもあってか、気分を憂鬱にします。(師走になると喧噪のせいで、ずいぶん事情は違いますけど)
 そんな時期にサザンカが咲き始めました。
 この頃咲く花は貴重ですね。
 写真はいつもの診療室前。
 黄色はビデンス(通称ウィンターコスモス)ー多年草で毎年咲いてくれます。夏のうちにきちんと剪定すればもっと花数が多かったはずです。
 赤はDuftwolke(香雲と訳すのでしょうか)というドイツ生まれの香りのよいバラ。
 そして背景の紫は四季咲きのシコンノボタンーこれはそろそろ屋内に移さないといけませんね。

ユリの花

201.jpg
 毎年8月下旬になると、医院の前には、申し合わせたように白いユリの花が一斉に咲きます。テッポウユリの一種だと思いますが、その数は毎年増え続けています。
 他の植物を植えたプランターからも茎が伸びてくるので、おそらく種で殖えているものと思われます。
 清楚な立ち姿で香りもすばらしいのですが、他の植物の栄養を奪いはしないかちょっと心配です。
 今年の夏は猛暑ではなかったので、隣の赤いバラも元気に花を咲かせています。ノウゼンカズラやクレマチスも、人の往来を妨げる程につるを伸ばしているので、蚊の発生がなくなったら剪定をしようかと考えています。

イングリッシュガーデン

191.jpg
 いかがでしょう、すばらしい庭園でしょう。
 もちろんコッツウォルズの、と言いたいところですが、これはれっきとした日本にあるイングリッシュガーデンです。
 しかも、うちからクルマで1時間ほどの群馬県の新田町にあるホームセンターに付属した庭園です。
 当日は7月中旬のとても暑い日でしたが、この写真を見る限り、涼しいイギリスを満喫できるのではないでしょうか。
 面積は二万平米、入園料はたしか大人¥550だったかと思います。
 これでしばし浮き世を忘れることができれば、ずいぶん得した気がします。
 モネの睡蓮池を再現したものや香りの庭園等、かなり手入れも行き届いています。庭師の方が、次期が過ぎた草花を抜いて植え替えをしていましたが、抜いた草花の行方が妙に気になりました。
 群馬の方、群馬においでの方は是非一度訪ねてみて下さい。

遅ればせながら

181.jpg
 小さな胡蝶蘭です。
 冬の管理がまずかったのか、春になってもなかなか咲いてくれませんでした。
 5月末になってやっと咲き始めましたが、茎の途中に高芽ができ、そこからもまた花茎が出、結果としてこんなに花をつけました。
 もう1ヶ月が経ちました。
 花屋さんでは売り物にならない花姿ですが、育てた者にとっては何よりのご褒美です。

ヤマボウシ

171.jpg
 先日お話ししたアメリカハナミズキの日本版、ヤマボウシの花(実際は「がく」とか)です。
 白い星のようで、緑とのコントラストがきれいです。
 ハナミズキとは違い、春に葉が出てから5。6月にかけて花が咲きます。ちょうどソメイヨシノとヤマザクラのようですね。
 洒落で、歯の出ている方のことをヤマザクラというのをご存じですか。
      「花より葉が先に出る」→「鼻より歯が先に出る」
ということだそうです。 うまい!

ベランダにて

161.jpg
 お約束通り、我が家のベランダ、5月の様子をご紹介します。
 なんだか昨年と代り映えしないとお感じでしょう。
 でも、バラを育てている人間にしてみると、今年もまた咲いてくれた、それだけでとてもうれしいものなのです。
 この清々しい季節はそう長くは続いてくれません。
 うっとうしい梅雨の季節が到来します。
 植物にとってもこれは恵みであり、また試練なのです。
 ちなみに、バラにとってはあまりありがたくないようです。
 

ベニツツジ

2jpg.jpg
 その名の通り、えんじのツツジです(写真では残念ながらその色合いが出ていません)。
 花びらはかなり大きく存在感があるので、通る人の目を引きます。
 毎年ハナミズキの花が咲きそろう頃、それに合わせるように咲きます。
                       (歯科医院前にて)