今年もモッコウバラの季節が

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ゴールデンウィーク前ですが、今年もモッコウバラが満開寸前です。

この前の16日の写真では、奥のフェンスのモッコウバラはまだ緑でした。

一輪一輪はとても小さいのですが、房状の咲き乱れる姿は独特の景色を作り、見ている人の気持ちまで豊かになります。

管理する側にとってこのバラは、虫がつかず棘がないところが何と言っても魅力です。

このあと、すでに蕾が大きく膨らんだハイブリッド・ティー系、フロリパンダ系といった大輪中輪のバラが続々と開花します。

バラの栽培家にとって、最高の季節を迎えます(このために、寒風吹きすさぶ中、辛い作業をしてきたのですから)。

春の使者

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春分の日を迎え、3月も後半に入りました。

ここ数日、気象予報でいうところの「4月上旬から中旬並み」の暖かい陽気が続いたせいか、一気に季節が進んだのを実感します。

話は逸れますが、気象予報特有の言葉があります。

「––−の模様」という表現はその代表です。

ちょっとわかりにくいのは「天気は下り坂に向かうでしょう」という表現です。

「向かう」というのはまだ下り坂まで到達していないわけで、本来なら「下り坂を下るでしょう」、あるいはもっと端的に「天気は下り坂でしょう」でいいのではと思います。

あまり絡むのはやめましょう。

さて、最も春を感じるのは、小鳥のさえずりがとみに多くなったことです。

ヒヨドリ、コガラ、シジュウカラ等々、そして今回はメジロの写真を撮りました。ベランダの手すり越しのメジロがお分かりいただけますか。動きが早く、近づけないので、こんな写真になってしまいました。

もう一つの写真はいまがまさに満開のベランバのクリスマスローズです。次々に那覇を咲かせます。

名前にはクリスマスがつきますが、旬は冬の終わりから春先です。庭のクリスマスローズはだいぶ増え、2m四方のあちこちに群生しています。

次は、サクラの話題でしょうか。

小さな春

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今日から2月。
つい先日新年を迎えたと思ったら・・・早いです。

ここのところ、暦通り「大寒」の寒さ。
それでも、昨年の記録的大雪のようにならず、幸いでした。

庭を散策していたら小さな春、フキノトウを見つけました。
季節は確実に春に向かっているんですね。
もう一つの写真は花壇のヒューケラです。
こちらも寒さに負けず、鮮やかな葉色を楽しませてくれています。

あと3日で立春です。

夏の終わり

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今日で8月も終わり。

若いうちは夏の終わりが妙に寂しく感じられましたが、この歳になると逆にほっとします。

夏が楽しみ—そう感じるうちが若いということなのかもしれません。

 

今年の夏は、最初冷夏が予想され、真夏になった時点でいや猛暑が続くらしいと予想が変わり、実際には後半は特に西日本で記録的な豪雨に見舞われました。

前橋でもここのところ、最高気温が25℃前後の比較的過ごしやすい陽気が続いています。

ま、このまますっかり秋らしく、とはいかないでしょうが。

 

さて、写真は玄関前のヤマボウシですが、赤い実をたくさんつけているのがおわかりいただけると思います。

昨年これをちょっと口にしてみたら、ちょうどイチジクのような味がしました。

今日は久々に時間があったので、これでジャムを作ってみました。

ある程度作ったところで味見してみたらスイートポテトのようだったので、レモンを少々加えてみました。

家族の反応が楽しみです(時々小さな種があるので、気になるなら裏漉しをしたほうがいいでしょう)。

 

梅雨の晴れ間の昼下がり

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しばらくブログから離れている間に、季節が移ってしまいました。

実は、レセプト(診療報酬の請求書)電算化に向けて、昨年末から準備を進めてきました。

約半年間、これまでのシステムと電算化で乗り換えるシステムと、並行して入力してきましたが(実際にはかなりの手間になります)、6月から初めて新しいシステムでの請求となります。

言い訳になりますが、そのことでかなり精神的な労力をとられたため、ブログの更新が疎かになってしまいました。

さて現在梅雨の真っ只中。

30℃を超える暑い日もありましたが、今年はエルニーニョの影響で冷夏が予想されています。

夏に弱い私には少しありがたい情報なのですが、農作物に被害が出ないことを祈ります。

ベランダの睡蓮も清楚な花を次から次へと咲かせています。

キジバト

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やっと遅い春がやってきました。

庭のゴールドクレストが2階の屋根ほどの高さになり、それとともに枯れ込んだ部分が目立つようになったため、庭師さんのアドバイスもあり、トネリコの株立ちに植え替えることにしました。

ところがそのゴールドクレストには、キジバトの巣があったようです。

撤去して丸二日経ちますが、キジバトのつがいが元自分たちの巣があったはずの場所に四六時中来ているのです。こちらが通ると、「私たちの巣、知らない?」と聞いているように見ています。

かわいそうなことをしてしまいました。

このつがいは私たちに慣れていて、ベランダでは1mくらいに接近しても逃げません。

早く新居が見つかるといいのですが。(写真はキジバトのつがい)

ナンキンハゼ結実

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 2111年1/2のブログで、ナンキンハゼの白い実をご紹介しました。
 11/17の早朝、この日は日本歯内療法学会の専門医セミナー出席のため上京しましたが、例のナンキンハゼの紅葉が気になって出かけてきました。 人ひとりいなく、木の様子をじっくり観察できました。

 この木の紅葉は緑、黄色、赤とグラデーションがかかり格別なのですが、今回はまだ早かったようです。
 でも、白い実は確認できました。
 葉の間に無数にある実がおわかりいただけるでしょうか。
 ハゼという名前がつきますが、決してかぶれることはありません。
 もともと中国の南京周辺に自生していて、実を覆っている白い部分から蝋(ろう)が採れるのでこの名があるそうです。
 ご覧のように、放置すればかなりの高木になるようです。
 大気汚染にも強いことから、街路樹にもよく使われています。

 個人的には、紅葉の銘木だと思っています。
 2年前から、この木の実を拾ってきて小さな鉢に10〜20粒播いて、盆栽風に育てています。
 家の周囲にも、この木をたくさん増やそうかと思っています。

我が家の紅葉

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 夏の暑さが嘘のように、11月に入ってからの急激な気温の下がり方には困惑するばかりです。
 ここ2、3日は、前橋の最低気温はかろうじて零度を上回る程度で、体温調節が大変です。
 12月中旬並みの寒さのようで、慌ててデュランタを室内に取り込みました。
 でも、台風30号による大きな被害を受けたフィリピンの方々のことを思ったら罰が当たりそうです。
 ひとつだけ双方に共通しているのは、これらの気候変動が地球温暖化の影響なのかもしれないということ、です。

 玄関前を見上げると、紅葉したヤマボウシが朝日に輝いています。それだけ庭掃除も骨が折れます。

ゴールデン ウィーク

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 今年のゴールデンウィークは、例年になく五月晴れが続きました。 
 あまりに空気が乾燥しているので、縮物を育てている身としては、少しは降ってくれても、などという贅沢な悩みを抱いています。
 我が家の庭も前回のモッコウバラに続き、ハイブリッド・ティーのダブル・ディライト(もう、このブログではおなじみですね)が大輪の花を咲かせ始めました。
 名前の通り、期待に違わず色も香りも楽しませてくれます。

 左の写真の手前が花びらが開いた状態で、奥の咲き始めのものに比べると、黄色の部分が多くなっているのがおわかりいただけると思います。またひとつの株の中でも、花によりその表情に個性の違いがはっきりと現れます。
 このバラは、もう花びらが散るのではというくらいに開き切っても、なお健気にフルーツのような芳香を放っています。
 今年は早くも複数のベイサルシュートを元気よく伸ばしていて、また枝の更新ができそうです。

モッコウバラ満開

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 「春に三日の晴れなし」といいますが、今年は比較的晴れの日が続くようです。
 ただ風の強い日が多く、4月に入ってからの強風で、せっかく膨らみかけたバラのつぼみの多くが折れてしまいました。
 まあ、2番花を待てばいいのですが。

 一方モッコウバラは満開を迎えました。
 左が駐車場のフェンスに咲いているもの、右が診療室の中から見た、玄関前の植え込みでブナの木に絡まって咲いているものです。
 ブナもずいぶん大きく育って、まるで森の中で診療しているような雰囲気です。
 新緑の木漏れ日と黄色のバラが、しばらくは患者さんの目を楽しませてくれるでしょう。