花見の先取り

 img_1317.jpg ここ数日の暖かさで,道端に緑がちらほら出てきました。
 うちのベランダの植物達もだいぶ生き生きとしてきました。
 バラの赤い新芽は随分伸びたし,枯れたように見えてたクレマチスの芽もいつのまにか青々としてきました。
 写真は、ちょっと赤みのはいったユキヤナギの花です。
 すでに満開を過ぎて、少し散り始めました。
 個々の花びらは小さいのですが,近寄って見ると桜の花のような風情があり、まるで花見を先取りしたような気分になりました。

二重のキャップシール

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  一昨日、行きつけのレストランでいつものお気に入りワイン、レーベンスウッドのジンファンデルを注文しました。
 店長さんがいつものようにソムリエナイフでキャップシールを切っていたところ怪訝そうな顔をしていました。
「いつもと感触が違いますねえ」
 カットして上の部分を外したところ、なんともう1枚シールされているではありませんか。
(下のほうが二重になっているのがわかりますか)
「今までこの仕事をしてきて、初めての経験です」と店長さん。
「お互い、いいことがありそうですね」
と、密かに希有な出来事を喜び合いました。
(ワインは、正確にはレーベンスウッドの『ジンファンデル ソノマカウンティ』です。 キャップシールに描かれている三つ巴のカラスのマークが目印です。)

夜桜

img_1066.jpg会議のあと、群馬県庁前の夜桜を撮ってみました。
昼間あれほど強かった風が嘘のように止み、花びらが微動だにしません。
 ラッキーでした。
 8sec.でストロボ無しの撮影です。 

(撮影日 09.4/9)

菜の花

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img_1044.jpgここ1週間は初夏を思わせる陽気が続いています。
 珍しく2週連続で木曜日に写真撮影できました。
 今回は、自宅から2km以内の撮影です。
 遠方に見えるのは、赤城山です。
(撮影日 09.4/9)

ミモザアカシア

 img_0942.jpgimg_0944.jpg 桜の開花を目前にして、毎年目にも鮮やかな黄色の花を枝も折れんばかりにつけます。
  毎年、どんな状況でもしっかり花をつけますから、結構強い樹なんでしょうね。
  植えてから10年近く経ちましたが、たったひとつしかない青葉歯科前の看板を取り囲むような樹勢になりました。
  これではほとんど看板が本来の役目をしていませんが、きれいな花に免じてお許しを。   

ファレノプシス(胡蝶蘭)

  img_0898.jpg新しいカメラを購入したので、試しにいつもながらの胡蝶蘭を撮ってみました。
 画素数が2000万以上ということで、パソコンへの取り込みも結構時間がかかります。
 さて今年は、いただいたり 育てられないからとお預かりした胡蝶蘭がたくさん花芽をつけています。
 ひとつの株から2本の花茎を出したものもあります。
 花が咲いたら後日アップいたします。

ゆずり葉

 img_0802.jpgこんなコメントがありました。
-「ゆずり葉」という植物があるが、この植物にかぎらず、古い葉は、いつか新しい葉にその役割をゆずり、その生命を託していくものなのだろう。春とは、ひとつの大きな生命を支えていくために、小さな生命たちの新旧交代が行われる厳粛な儀式の季節なのかもしれない-

ブナは、新芽が春に芽吹くまで前年葉が着いたままの「ゆずり葉」の特性がありますが、
 あたかも、新芽の芽吹きを見守り、その生命力を確認してから散っていくようで、けなげささえ感じます。
 ただ、大きく成長するにつれ、葉は寒風に飛ばされ新芽を守る効果はなくなってしまうそうです。
   (写真は診療室前のブナの木)