劇団「赤いトマト」

img0852.jpg11月16日(日)、野中町公民館にて、伊藤行政書士事務所と青葉歯科医院共催で、人形劇団「赤いトマト」の公演を無事終えました。
 約5年ぶりの文化活動ですが、今回は、地域の自治会や育成会も協力してくれたこともあり、107名の参加がありました。
 劇団 「赤いトマト」は、福島の田舎で農業を生業としているご夫婦ですが、農閑期に福
島県内を中心に、すでに1200回以上の公演(年間200回ほど)をしているそうです。
 稽古場や道具類はほとんど自作だそうで、演目ごとに茶箱のような入れ物に小道具
が分けられていて、運搬と操作がしやすいように組み立て式になっていました。
 お二人と昼食をともにしたのですが、そこで話題となったのは、最近は農作業をしているところに、「作物を分けてほしい」といってやって来る方が多いそうです。
 それだけ、食の安全が叫ばれる中、産地と生産者に関心があるということでしょうか。

夏祭り

 summer.jpg8月初旬、夏祭りの晩に、若手のスタッフ達が浴衣に着替えたので、とりあえず駐車場で記念撮影。
 この頃の暑さは文字通り猛暑のピーク、夜になっても蒸し暑く、寄る年波を感じる老体にはまさに乗り切らねばならない「夏」でした。

石菖(セキショウ)

     
sekisyou.jpg正しい名称は、ニワゼキショウhttp://ja.wikipedia.org/wiki/ とのこと。
直径1cmにも満たない小さな花。
初夏から夏にかけて次々と咲き続けます。
何年か前に植えたものの種が飛んだのか、あちこちのプランターから花を咲かせます。
( 群馬保険医写真展08年 自由部門 奨励賞受賞)

軽井沢のしだれ桜

 cherry-brossom.jpg 5月の連休に軽井沢に行ってきました。
 こちらはしだれ桜が満開で、平地との季節のずれを実感します。
 前日の日中に写真のスポットを見つけたので、朝もやを予想して翌朝5時にホテルを出発。構図を決めてさてシャッターを、と思ったら、なんとカメラの電池切れ。
 以前も同じ過ちをしているのに、まったく準備が改善されていませんね。
 気を取り直して、女房のデジカメを取りに帰り、三脚に固定して撮影したのがこれです。

桜二題-その2 桜と赤城山

 sakura1.jpgもうひとつは、近くの桃ノ木川の堤から赤城山を望んだものです。
 3月中旬までは空っ風が吹き荒れる群馬ですが、やはり4月ともなると水蒸気を含んだ空気で山はかすんで見えます。
 今年は3月にはいって暖かい日が多くなり、市内の桜の開花が一気に進み、入学式は桜吹雪の中で行われたようです。  (08.4.6撮影)

水仙

suisen3.jpg「春は名のみの風の寒さや」
 早春賦の一節ですが、立春を過ぎても寒い日が続きます。
 水仙の花は、この時期の季語でしょうか、寒さに向かって凛として清楚です。
 写真は、ニホンズイセンではないかと思います。
 スイセンはヒガンバナ科だそうです。
 春までもうひと我慢。

静物(絵のような写真)

 img_19.jpg  月日は急ぐように駆け抜け、今年も既に霜月。
 落ち葉が霜で濡れている様は、晩秋の風物詩というにはあまりにも寂しさを演出します。
 でもこのしっとりとした風情は、関東では貴重です。
 なぜなら、このあとの数ヶ月は季節風の空っ風の季節、情緒より、上州らしい割り切った世界が支配します。
 なぜかいただいた洋梨を撮ってみました。
 絵のような表現を狙ってみましたが、いかがでしょう。

夏山の夕暮れ

img_17.jpg
 梅雨明けが例年になく遅れた今年の夏ですが、お盆前後から記録的な猛暑となりました。
 8/16は、岐阜県多治見と埼玉県熊谷で40.9℃を記録。人間の住む環境ではないですね。
 暑さをのがれ、水上の山奥藤原まで来ました。
 日中は下界と同様暑いのですが、朝は肌寒いくらい。
 山並みに沈む夕日を眺めました。