春の使者

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春分の日を迎え、3月も後半に入りました。

ここ数日、気象予報でいうところの「4月上旬から中旬並み」の暖かい陽気が続いたせいか、一気に季節が進んだのを実感します。

話は逸れますが、気象予報特有の言葉があります。

「––−の模様」という表現はその代表です。

ちょっとわかりにくいのは「天気は下り坂に向かうでしょう」という表現です。

「向かう」というのはまだ下り坂まで到達していないわけで、本来なら「下り坂を下るでしょう」、あるいはもっと端的に「天気は下り坂でしょう」でいいのではと思います。

あまり絡むのはやめましょう。

さて、最も春を感じるのは、小鳥のさえずりがとみに多くなったことです。

ヒヨドリ、コガラ、シジュウカラ等々、そして今回はメジロの写真を撮りました。ベランダの手すり越しのメジロがお分かりいただけますか。動きが早く、近づけないので、こんな写真になってしまいました。

もう一つの写真はいまがまさに満開のベランバのクリスマスローズです。次々に那覇を咲かせます。

名前にはクリスマスがつきますが、旬は冬の終わりから春先です。庭のクリスマスローズはだいぶ増え、2m四方のあちこちに群生しています。

次は、サクラの話題でしょうか。

遅ればせながら、忘年会

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遅ればせながらの、青葉歯科の忘年会。

天気はほぼ晴れ、でも風の冷たい一日でした。
今年は私、院長の時間の融通がどうしてもきかず、なんと12月25日(木)、つまりクリスマスのしかも日中に、前橋の音羽倶楽部でスタッフだけで開きました。
(スタッフ以外のいつもお世話になっている方々とは、年が明けてから改めて新年会をもちたいと思います)
今回は、転居のために先日退職したスタッフの送別会も兼ねました。

院長は、スタッフの一人に無理を言って連れになってもらい、ミュスカデを楽しみました。
さすがに昼間のワインは効きますね。

結果論ですが、師走の昼間の忘年会も、趣があっていいものです、はい。

青葉歯科開設30周年の集い

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23日 17:00より、青葉歯科医院開設30周年の集い、川原町のイル・クオーレの2階を借り切って開催しました。総勢32名。

この企画、9月にふと思いついて、スタッフといつもお世話になっている方々にお声かけしました。
気づいたら30年、よくも大きなトラブルもなくやってこれた、これはもう周囲の方々のおかげ—その心からの感謝を形で表そうとの思いからです。
これまで、多くの方々と出会い、学び、協力し、そしてお世話になり、その結果が今なのだ—実感しました。

集いにお声かけしながら、結果としては、かえって皆様にお気遣いいただくことになってしまい、心苦しい限りです。 お花もたくさん頂戴し、青葉歯科はまるで、青葉フラワーショップのようです。
皆様、楽しんでいただけたでしょうか。
今後とも、よろしくお願いします。

1週間ほどではや師走。
それにしても、地球の自転は速すぎます。

いのちまもる・憲法いかす1023国民集会

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10月23日、小雨の降る中、「いのちまもる・憲法いかす1023国民集会」に、群馬県保険医協会の代表として参加してきました。

日頃の精進のせいか(笑)、行進時には雨はなんとかやんでくれました。

まずは、群馬選挙区の医系議員に、窓口負担増反対、健康保険の適用範囲を守るようにをスローガンに集めた署名を手渡してきました。

日比谷公園野外ステージでは、団体代表のスピーチを傘をさしながら聞いていました。 気温も低く、まるで11月の雨のようで、ちょっと気分も湿りがちになりました。

でも、2000人以上、全国からよく集まりました。

こういう集会に出ると、ちょっと歳をとってちょっと守りに入りかけた自分の医療人としての姿勢に尻を叩いてくれますね。

また仕切り直しをして頑張りましょうか。

さて、議員会館の売店では、ジョークの効いた面白いお土産が売られています。

「晋撃の大臣まんじゅう」は、パッケージに発足したばかりの第二次安倍改造内閣の閣僚が描かれていますが、女性2閣僚がすでに辞職しているため、まさしく季節限定、希少価値があり、思わず購入しました。

ちなみに、来週にはパッケージが変わるそうです。

次の「アメノミックス」。三色の色が混ざっているアメです。

どんな人がこの商品を考えているんでしょうか、非常に興味あります。

 

私ならどんな商品を作るか、ふと考えてみました。

「角(かく)の傘」という商品名で、黄色の地に黒のマーク(写真)を入れて、開くと四角い傘でも作ったら面白いかと思いますが、間違いなく議員会館には陳列させてもらえないでしょうね。

蓼科 秋

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昨日の診療後、1泊で蓼科に行ってきました。

夜7時に出発、ホテルには9時過ぎに到着(気温8℃)。

前回、車山からきれいに富士山がみえたので、昨日初冠雪が伝えられた富士山の勇姿に期待したのですが、南の方がやや雲が多く、車山は断念しました。

前橋でもここのところ朝晩冷え込んできましたが、蓼科は気温の下がり方が違います。

おかげで、ドウダンツツジの紅葉は目にしみるような深紅、関東平野ではなかなかここまでの色づきにはお目にかかれません。

牧場では馬たちが強い風を避けるように秋の日を浴びながら草を食んでいました。

夏の終わり

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今日で8月も終わり。

若いうちは夏の終わりが妙に寂しく感じられましたが、この歳になると逆にほっとします。

夏が楽しみ—そう感じるうちが若いということなのかもしれません。

 

今年の夏は、最初冷夏が予想され、真夏になった時点でいや猛暑が続くらしいと予想が変わり、実際には後半は特に西日本で記録的な豪雨に見舞われました。

前橋でもここのところ、最高気温が25℃前後の比較的過ごしやすい陽気が続いています。

ま、このまますっかり秋らしく、とはいかないでしょうが。

 

さて、写真は玄関前のヤマボウシですが、赤い実をたくさんつけているのがおわかりいただけると思います。

昨年これをちょっと口にしてみたら、ちょうどイチジクのような味がしました。

今日は久々に時間があったので、これでジャムを作ってみました。

ある程度作ったところで味見してみたらスイートポテトのようだったので、レモンを少々加えてみました。

家族の反応が楽しみです(時々小さな種があるので、気になるなら裏漉しをしたほうがいいでしょう)。

 

my birthday

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ついにこの日がやってきてしまいました。

というほど大げさなことではないのかもしれません。

それが証拠には、前日と別段何も変わったことは起こっていないのですから。

 

要するに、8月2日で丸60年生きてしまったということです。

これを巷では還暦といいます。

 

干支(’えと)とは、十干と十二支の組み合わせで、10と12の最小公倍数は60なので、60で組み合わせが一巡する、したがって還暦というのだそうです。

ただそれだけのことです。

 

ところで、竹内俊子作詞 河村光陽作曲の「船頭さん」という曲があります。

 

村の渡しの 船頭さんは

今年六十の おじいさん

年はとっても お船をこぐときは

元気いっぱい 櫓がしなる

それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ

(昭和16年 ((1941年)))

 

ここに出てくる「六十」と「おじいさん」という言葉がどうしてもしっくり結びつかないのは、往生際の悪い私のあがきでしょうか。

私が小学生の頃、祖母の歳が60歳だと聞いて、60歳というのは、労らなくてはならない年齢なのだと実感したのを覚えています。

 

あの頃の60歳は、昨今ではおそらく80歳くらいのイメージではなかったでしょうか。

 

それはともかく、60歳という年齢にあがいている以上、年齢に甘えるわけにはいきません。

60歳をひとつの節目と考え、次の目標を70歳にリセットし、この年齢にふさわしい生き方、この年齢だからこそできるひととの関わりをしていきたいと思います。

 

写真は、仲間が用意してくれたケーキとご馳走です。素直に感謝です。

ろうそくは6本ですが、60本だったら動悸がしていたかもしれませんね。

 

梅雨の晴れ間の昼下がり

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しばらくブログから離れている間に、季節が移ってしまいました。

実は、レセプト(診療報酬の請求書)電算化に向けて、昨年末から準備を進めてきました。

約半年間、これまでのシステムと電算化で乗り換えるシステムと、並行して入力してきましたが(実際にはかなりの手間になります)、6月から初めて新しいシステムでの請求となります。

言い訳になりますが、そのことでかなり精神的な労力をとられたため、ブログの更新が疎かになってしまいました。

さて現在梅雨の真っ只中。

30℃を超える暑い日もありましたが、今年はエルニーニョの影響で冷夏が予想されています。

夏に弱い私には少しありがたい情報なのですが、農作物に被害が出ないことを祈ります。

ベランダの睡蓮も清楚な花を次から次へと咲かせています。

4月の五月晴れ

連休初日。

ここのところ、初夏のような天気が続きます。

今日は我が家の庭で、気の合う仲間とBBQの予定です。

モッコウバラやハナミズキ、ツツジも満開で、最高のsituationです。

年甲斐もなく朝から気分はうきうき。

タープテントも張って、後は食事の用意と仲間の来訪を待つだけ。

さて、足りない物を買い出しして—。

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キジバト

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やっと遅い春がやってきました。

庭のゴールドクレストが2階の屋根ほどの高さになり、それとともに枯れ込んだ部分が目立つようになったため、庭師さんのアドバイスもあり、トネリコの株立ちに植え替えることにしました。

ところがそのゴールドクレストには、キジバトの巣があったようです。

撤去して丸二日経ちますが、キジバトのつがいが元自分たちの巣があったはずの場所に四六時中来ているのです。こちらが通ると、「私たちの巣、知らない?」と聞いているように見ています。

かわいそうなことをしてしまいました。

このつがいは私たちに慣れていて、ベランダでは1mくらいに接近しても逃げません。

早く新居が見つかるといいのですが。(写真はキジバトのつがい)