ヒイラギモクセイ

昨日の日曜日、台風25号の置き土産でしょうか、前橋でも季節外れの真夏日になり、親戚の告別式での参列者の喪服はいささか暑そうに見えました。

前回、ギンモクセイに触れましたが、ここ数日、我が家の庭先でもバニラのような甘い香りが漂っています。お隣さんのギンモクセイかと思っていましたが、なんと我が家のヒイラギモクセイの花の香りでした。

それもそのはず、調べてみたら、ヒイラギモクセイはギンモクセイとヒイラギとの交配種だそうで、香りはギンモクセイそっくりです。

葉の棘もヒイラギほどには固くなく、生垣によく利用されるそうです。我が家では、玄関へのアプローチ脇に庭木として植えられています。

まさに灯台下暗し。

ちなみにこの灯台とは海岸にある灯台ではなく、灯明台といって燭台や行灯に近い部屋の照明器具を指します。蛇足でした。