早贄(はやにえ)

 hayanie.JPG今年もはや年の瀬。クリスマスイヴです。
 医院玄関先の植物に水をやっていたら、ミニバラのとげに早贄(はやにえ)が刺さっていて、びっくりしました。モズの仕業でしょうか。
 カラタチのとげの先というのが有名ですね。
 早贄とはウィキペディアによると、
「昆虫やトカゲ、カエルなどを獲物にする。捕らえた獲物を木の枝先などに突き刺しておく珍しい習性を持ち、これを「モズの早贄(はやにえ)」と呼ぶ。秋に最も頻繁に行われるが、何のために行われるかは実際よく分かっていない。早贄を後でやってきて食べることがあるため、冬の食料確保が目的とも考えられるが、そのまま放置することもしばしばある云々」
となっています。
 ミニバラには小さな犠牲者でした。

’07 師走のCDコンサート

mg_0018.jpg
’07 師走のCDコンサートのご案内です。
 といっても、既に参加者は定員に達しましたので、今後の参加受付はありませんので、あしからず。
 来年の御参加をお待ちしています。
 意味ないかもしれませんが、プログラムをお知らせいたします。

日時:2007.12/9 14:00-
 Program
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1. ホセ・カレーラスの歌声
  プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」より『誰も寝てはならぬ』
  ジョルダーノ 歌劇「フェドーラ」より『愛さずにはいられぬこの思
い』
  ジョルダーノ 歌劇「アンドレア・シェニエ」より『5月の晴れた日のように』
  プッチーニ 歌劇「トスカ」より 『星は光りぬ』
2.ルチアーノ・パヴァロッティの歌声
  プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」より『誰も寝てはならぬ』
  プッチーニ 歌劇「トスカ」より 『星は光りぬ』

3.ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集『四季』    Antonio Vivaldi(1678-1741)
  アンネ=ゾフィー・ムター(V. & Cond.)
  トロンヘイム・ソロイスツ                  

4.イル・ディーボ                Il Divo
   Unbreak my heart
Mama
Nella Fantasia
Passera

5.エディー・ヒギンズ クインテット「イッツ マジック」より        Eddie Higgins Quintet
  It’s Magic
Ghost of a Chance
I got it bad
Mood Indigo

6.ショパン 17のワルツより遺作集       Frédéric Chopin(1810-1849)
  ジャン=マルク・ルイサダ(P.)

7.ヴォーン・ウィリアムズ 「揚げひばり」       Vaughan Williams(1872-1958)
アン・アキコ・マイヤース(V.)

静物(絵のような写真)

 img_19.jpg  月日は急ぐように駆け抜け、今年も既に霜月。
 落ち葉が霜で濡れている様は、晩秋の風物詩というにはあまりにも寂しさを演出します。
 でもこのしっとりとした風情は、関東では貴重です。
 なぜなら、このあとの数ヶ月は季節風の空っ風の季節、情緒より、上州らしい割り切った世界が支配します。
 なぜかいただいた洋梨を撮ってみました。
 絵のような表現を狙ってみましたが、いかがでしょう。

夏山の夕暮れ

img_17.jpg
 梅雨明けが例年になく遅れた今年の夏ですが、お盆前後から記録的な猛暑となりました。
 8/16は、岐阜県多治見と埼玉県熊谷で40.9℃を記録。人間の住む環境ではないですね。
 暑さをのがれ、水上の山奥藤原まで来ました。
 日中は下界と同様暑いのですが、朝は肌寒いくらい。
 山並みに沈む夕日を眺めました。

コンフィダンス

 img_0007.jpg
 15年ほど前に私がガーデニングを始めた際、初めて購入したバラが、このコンフィダンスです。
 実は数年前に、カミキリムシの食害にあって枯らしてしまいました。
 全体の淡いピンクと中心付近のクリーム色のグラデーションが忘れられず、今年やっと株を手に入れました。
 コンフィダンスとはフランス語ですが、英語ではConfidence=信頼、確信、自信といった和訳がありますが、その他に「打ち明け話」という、花言葉のような意味深な訳もあります。

オックスフォード郊外

 img_0293.jpg
 末っ子が中学を卒業した記念にと、3月下旬から10日間の短期ホームステイをプレゼントしました。
 ちょっと私の懐は痛かったのですが、何事も経験ということで。
 場所はイギリスのオックスフォード。
 これ、実は娘が撮った公園の風景です。
 親が言うのもなんですが、なかなかのアングルですよね。
 

3年越しのシクラメン

35.jpg

3年間、毎年咲いているシクラメンです。

今は診療室の出窓においてあります。

花屋の店先にあるものと比べると、咲く時期も遅くやや葉が大きすぎるようにも思えますが、買ったばかりのものとは違って、この環境に文字通り「根づいた」という思いが何よりです。

シクラメンは夏をどう乗り切るかがカギですが、また来年もこの姿を期待しています。

ミモザアカシア

34.jpg
 3月も下旬になり、診療室前の植え込みにあるミモザアカシアが咲き誇りました。
 もともと鉢植えだったのですが、2年ほど前から枝が枯れ始めるようになり、地植えにしました。
 2年間に驚くほど成長し、すでに看板を覆い隠すほどになりました。
 この黄色の花が落ちると、ブナの?葉(ゆずりは)のもとから若葉が芽吹き、本格的な春になります。
 今日、街路樹の桜がだいぶ開いていました。